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2009年1月

2009年…

明けましておめでとうございます。

昨年も色んなことがありました。僕が関与したものだけでも、
・千葉県内某所の冷凍餃子問題
・建設アスベスト訴訟提訴
・再審布川事件、東京高裁でも再審開始を維持(検察官特別抗告)
・原爆症認定訴訟、千葉地裁で12度目の原告側勝訴判決(国控訴)
といったものがありました。下3件は今年も取り組みが続きます。
その他、今年5月21日実施予定の裁判員裁判や、派遣労働に特徴的に見られる不安定雇用の問題も大きく議論されました。年末には「派遣切り」などと言われる事態まで起きています。
今年は、僕たち弁護士の間では「2009年問題」といわれる課題が2つあります。

一つめは、刑事裁判の2009年問題です。弁護士が「2009年問題」というときは、大抵こちらです。
従来、被疑者段階の国選弁護人制度はありませんでしたが、裁判員裁判の実施を前に、2006年に導入されました。それが拡大されるのです。
具体的には、2006年に導入された際は、死刑又は無期若しくは短期(刑期の下限)1年以上の懲役・禁固にあたる事件(殺人、傷害致死、強姦、強盗などの重大事件)に限られていましたが、今年は、これが長期(刑期の上限)3年を超える懲役若しくは禁固にあたる事件まで拡大されるのです。有期懲役刑は法律上断りのない限り上限が20年とされていますので、窃盗、傷害、自動車運転過失致死、詐欺、恐喝等、かなり多くの事件をカバーすることになります。

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